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≪人生100年時代、身体活動が重要!≫

先日、老衰のお話をしましたが、日本の平均寿命が長くなり、いよいよ人生80年ではなく、本当に100年という時代に向かおうとしております。



で、100年生きて老衰で亡くなるのが理想ですが、その間交通事故などの不慮の事後で亡くなることがあるかもしれません。。



運良く事故に遭遇せず長生き出来たとしたら、あとは、老衰で亡くなるか、病気になって亡くなるか、のどちらかになるのでしょう。



しかし、老衰で亡くなるようにするためには、病気にかからなないように努力する必要があります。



一方で、病気で亡くなってしまう場合、病気の種類も沢山ありますが、その病気の中でも一番の最大の敵は、私達の国民病であるがんになります。



二人に一人ががんになる確率があるわけですから、ある程度覚悟は必要です。。



そんな中、100歳生きた人達にはこんなデータ結果があるようです。



ちょっと日経のこちらを見てください。



人生100年時代、身体活動が重要



 日本人の平均寿命は男性で約81歳、女性は約87歳です。しかし、平均寿命には新生児、乳幼児での死亡も含まれます。例えば、65歳男性の平均余命は約20年で、平均寿命を4歳も上回ります。今や男性の4人に1人、女性では2人に1人が90歳まで生きる時代になりました。2045年には女性の平均寿命は90歳を突破し、100歳の大台も視野に入ると予想されています。



 厚生労働省が17年9月に発表した調査結果では、100歳以上の高齢者は全国で6万7824人に上り、20年間で約6.7倍になっています。25年には13万3千人、35年には25万6千人、50年には53万2千人に上ると予測されています。



 政府も安倍晋三首相が議長となる「人生100年時代構想会議」を立ち上げました。有識者で参加する英ロンドン・ビジネススクールのリンダ・グラットン教授は07年生まれの現在10歳の子どもの50%が107歳まで生きるというデータを披露し、これまでの「教育→仕事→引退」といった人生モデルが通用しなくなると指摘しました。会議では、何歳になっても大学などで学び直しができる「リカレント教育」や柔軟な高齢者雇用の仕組みを提案しています。



  ゆとりを持って人生100歳時代を生き抜くには、ある程度のお金も必要ですが、なんといっても、100年もつ体が第一です。100年以上生きた人(百寿者)を対象とした全国調査によると、太りすぎの人、やせすぎの人はほとんど見られず、糖尿病は6%にすぎませんでした。



 302人中30人とがんが少ないのも百寿者の大きな特徴です。80歳までに男性の4割強、女性でも3割が、がんに罹患(りかん)しますから、100歳以上で1割という割合は驚異的です。



  別の調査研究によると、66歳以上の高齢者ではたんぱく質をたくさん取る人の方が、全体の死亡率もがん死亡率も低くなりました。実際、百寿者は肉や乳製品を含めてバランス良く食べています。摂取カロリーも70代並みですが、太らないのは身体活動が活発なためでしょう。


 


 十分な栄養と身体活動によって筋肉と体形を維持し、仕事も柔軟にこなす高齢者が人生100年時代の理想像ではないかと思っています。



中川恵一(東京大学病院准教授)



如何ですか?



100歳生きるだけあって、やはり、身体が丈夫でガンの罹患率も低い・・



単純に凄いですよね!



この健康長寿の人達の生活習慣は、今後の私達の生活に大きな資料としてとても参考になってくるでしょう。



しかしながら、二人に一人はガンにかかるわけですし、長生きすればするほど、ガンになる率が増すわけです。



そうなると、ガンにかからないようにすることが一番大事ですが、たとえ、ガンになったとしても、ガンを最小限に食い止めたり、ガンと上手く付き合っていくことが、これからの時代、必然的により問われる時代になっていくことになるのではないでしょうか。。



そのために、ガン患者をバックアップしていく環境が、社会インフラで必要不可欠な時代になる、ならなければならない、ということになってくるかと思います。



例えば、こんなことが既に始まっているようですよ。



引き続き日経です。



仕事休まずがん治療


平日夜間や土日に診療「就労支援、患者の安心に」



働きながら治療を続けるがん患者を支援しようという取り組みが医療機関に広がっている。平日の夜間外来の開設や、土日にがん診療を行う。患者側からは仕事を休まずに抗がん剤治療や放射線治療を受けることができるため「両立しやすい」と好評。一方で、医師や看護師の残業を伴うなど医療現場の負担をどう減らすかが課題だ。





日高病院の夜間外来で抗がん剤治療を


受ける女性(12月、群馬県高崎市)



  「治療のために仕事を休めば同僚に負担をかける。夜間に診察してもらえるのはとても助かる」。2017年12月の金曜日の夜の日高病院(群馬県高崎市)。大腸がんが再発した女性(47)は、抗がん剤治療を受けていた。


 同病院は毎週金曜日に夜間外来を開設。午後9時ごろまで血液検査や抗がん剤の点滴治療などを受けられる。


 がん患者の就労支援を目的に夜間外来が始まったのは、14年1月。以来、毎週約5人の患者が利用する。抗がん剤は、治療翌日や2日後に発熱や倦怠(けんたい)感などの副作用が出ることがある。金曜夜に治療を受ければ土日を休養に充て、仕事への影響を最小限にできるとの考えから、金曜に夜間外来を開設した。


 同病院の茂木政彦化学療法センター長は「医師や看護師らが残業する必要があるが、ローテーションで対応している。治療だけでなく、患者の日常生活を支えるには就労支援は不可欠」と指摘。担当の徳満葉子看護師も「夜間治療を受けたいが、病院を変えることをためらう他院の患者も多い。連携を進めて受け入れたい」としている。


 医誠会病院(大阪市東淀川区)も16年8月、外来化学療法センターで金曜夜間と土曜に患者受け入れを始めた。同病院を運営する医療法人「医誠会」は16年12月、厚生労働省ががん患者の就労支援や検診受診率の向上を目的に取り組む「がん対策推進企業アクション」の推進パートナーに登録した。


 同法人の担当者は「今まで通り仕事を続けたり、日々の生活を過ごしたりしながら治療を継続できる環境づくりの一環」と説明。仕事を続けることは「経済面の負担も含めて、患者の安心につながる」と強調する。


 夜間に放射線治療を行う医療機関もある。江戸川病院(東京・江戸川)は平日午後10時まで対応する。1日15~20人の患者が夜間受診するといい、同病院放射線科の浜幸寛部長は「患者の9割は他病院からの紹介。夜間治療のニーズは高い」と指摘する。


 もっとも、いずれの病院も課題に挙げるのが、診療報酬上の加算がほとんどない点。夜間勤務を伴うため、病院職員の働き方への影響も大きい。残業代など経費もかかり、病院側の負担が小さくない。「経営的には厳しい面もあるが、社会的使命でやっている」(浜部長)のが実情だ。


 全国がん患者団体連合会の天野慎介理事長は「本来は休暇取得や短時間勤務を認めるなど企業側の支援を充実させる方向が望ましい」としつつも、「働く患者にとって夜間や休日に治療を受けられる環境が広がることはありがたい」と強調。「スタッフへの負担も大きく、医療機関の手弁当だけでは普及に限界がある。がん患者の夜間外来などに診療報酬を加算するなど国も後押ししてほしい」と話している。



どうですか?



とっても素晴らしいですが、対応する側も結構な負担です。



人手不足をどうするか、ロボットやAI、IOT、外国人。。どのように連携していくか。。



これからの世界の課題になっていきますね。





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