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≪学歴で採用は決まる?体育会系、やはり有利≫

僕は、学歴、有名大学名による就職選考については、完全に賛成ではないですが反対でもありません。



というのは、やはり有名大学に合格してる人は、頭がいいのは間違いないし、頭の回転も良い。



何よりも受験勉強に勝ち抜いた、という努力は本当だ。



加えて体育会系の人。



きつい練習に耐えてきた事実は本当だし、体力もある。そして、競技にもよりますが、チームワークを大事にし、何よりも先輩、後輩の縦関係がしっかりしている。。



これらから、正直、学歴が低いよりは高い人、文化系よりは体育会系の人の方が、就職に有利になることは本当である。



それは紛れもない事実だ。



ちなみに新卒に限らず、中途、派遣においてもそのように見られます。



もちろん、中途や派遣はそれ以上にどのような実務経験、スキルがあるかが大事になりますが。



つまり社会経験、実務経験がない学生を選ぶには、同じ学生ならば、まず学歴や体育会系だったか、などで優先的に選考していくのです。



それは不平等だ、と思う人もいるかもしれません。。



しかし、もしキミが企業の人事担当者だったとしたら。。



企業の人件費を背負って企業の代表として人を採用する立場なわけですから、当然、同じように思考になるはずです。



変な人を採用したら責任を追及されますので!



この実態を説明しているのが、以下の日経の記事になります。



綺麗事ぬかした本音をチェックしてみてください。



日経です。




学歴で採用は決まる? 大学名 絞り込みの基準に



 


 今でも企業は学歴で採用を決めているのか?


 


 これは就活生にとって、最も興味があることの一つだろう。正直に言おう。人気企業といわれるところは、採用選考プロセスで、少なからず学歴を見ている。


 その理由は以下の通りだ。


 まず、何万人もの応募が来る。エントリーシートを全件読むのは相当難しいし、また、全員を面接に呼ぶことも物理的に不可能だ。そのため、人数を機械的に絞る必要がある。


 その時に何を基準にするのが一番良いか?


 たとえば、先着順にする、もしくは字がきれいな人にするなど、基準になりそうな色々な要素があるだろう。


 そうした「機械的な絞り込み」をするうえでは、やはり学歴が都合がよいと思う企業が多い。その理由を書いておく。


 ある程度の難関校に入るためには以下の3つの能力・特性が必要となる。


 (1)勉強しなくても、テストで良い点が取れるほどの学習能力


 (2)学習能力はほどほどだが、こつこつ地道に努力を続けられる継続力


 (3)学習能力も継続力もほどほどだが、ツボを押さえてうまく立ち回る要領の良さ


 難関校出身者は、少なくとも(1)~(3)のどれかを持っている可能性が高い。そして、この3つの力は、企業に入ってからも、仕事をするうえで、とても重要になる。だから、学歴はそこそこ、選抜基準として意義があるのだ。


 ただし、一昔前のAOや一芸入試の黎明(れいめい)期に、学力と関係なく難関校に入った学生がかなりの数になった。


 企業は学歴選抜で残った彼らを採用し、痛い目に遭ってきた。入社後に、まともに売り上げの計算ができなかったり、支社のある県名を伝えても、日本のどこにあるかわからなかったり、という体たらくだったのだ。


 かといって、企業側は、採用選考時に、その学生がAO・一芸経由で入学したか否かを調べることは難しい。そこで編み出されたのが「高校名を聞く」という手法。各地の名門高校出身者なら、前記の(1)~(3)の力を持っている可能性が高いからだ。


 その後、文部科学省の指導もあり、最近はAOや一芸入試などでも学力を問う大学が増えた。そのため、今では「高校名を聞く」企業は少なくなっている。結果、大学名選抜に戻ったといえよう。


 ただ1980年代の大人向けマンガに出てきた、出身大学別の「派閥」のようなものは、現在の企業では少なくなっている。入社後の評価は、出身校ではなく実力がものをいうだろう。




いかがですか?



続けて日経のこちらです。




体育会系、やはり有利 集団の中で培った力に期待



 「体育会系のサークルに所属していると、採用選考で有利なのですか」


 こんな質問が就活生からよく寄せられる。


 正直に言おう。同じスポーツ系サークルでも、同好会より体育会系の学生を企業は好む。


 それは、過去から連綿と続く先輩後輩の連帯的なものがあるからだろう。そんな派閥的な理由を挙げる人がいるが、それは間違いだ。


 たとえば、全く採用実績がなく先輩入社者がいない、つまり、先輩との連帯も何もないサークルでも体育会系出身の学生は好まれる。


 その理由は以下のようなものだ。


 体育会系は、ハードな練習が課される。そして、勝利に向かってひたむきに頑張ることが要求される。


 こうした環境で長く育った人たちだから、一般的に忍耐力・継続力・達成意欲などが培われている。


 社会人になれば、仕事の節々で難関にぶち当たる。それを乗り越えていかないと、キャリアはまっとうできない。そんな時に、体育会系で培った力が生きてくるのだ。


 そのほかにも体育会系サークルは、社会人にとって重要な力をはぐくませてくれる。


 まず、体力がある。そして、集団の中で過ごすため、人を嫌わない、人に嫌われない、という力も養われる。


 当たり前のことだが、企業も「組織」であり「集団」なのだ。だから、こうした力はとても重要となる。


 ここまで書くと「なんだ日本の企業は、いまだにそんな、唯々諾々と組織のいうことを聞くような奴ばかり好むのか」と批判の声が上がるかもしれない。


 こう批判する人は、「欧米を見習え」と、米国・シリコンバレーにあるような最先端のクリエーティブな企業を例示しながら「個性的で一癖あるような異能者をいかすべきだ」という。その趣旨は賛同するが、ただし、それは、ほんの一部の会社の話だ。


 洋の東西問わず、会社とはやはり組織であり集団だ。異能者が多いと、船頭多くして船山に上る、状態となってしまう。だから、欧米の多くの企業も、やはり大多数の社員には唯々諾々型の頑張りを望む。


 その様は、アルビン・トフラーの名著「第三の波」にも示されているし、これまたベストセラーとなったウィリアム・ホワイトの「オーガニゼーション・マン」は、書名そのものが「組織のなかの人間」だ。


 知り合いの外資系企業に聞いても、やはり体育会系出身者を好むというから、日本企業に限った話ではないのだ。




どうです?



だからと言って、有名大学に簡単に入れるわけではないですし、体育会系も向き不向きもあり、やはり誰でもは無理です。



そのため、大半の人は、有名大学、体育会系というのはなく戦います。



人は人、自分は自分。



自分の良さ、個性に自身を持って、自分らしく頑張りましょう!





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