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≪就職活動 採用で教養試験が廃れたワケ!≫

皆さんは、就職活動において入社試験、筆記試験を経験したことはありますか?



僕は二回ほどあります。


マークシート方式だったのですが、見事に2社受けて2社とも落ちましたww



しかも、一社はマークシート試験が終わったら順次退出して良かったのですが、気が付いたら僕がまさかの一番最後の退出で、僕はこの中で一番頭が悪いのか?!wと残念な気持ちになりましたww



まあ、僕のことはどうでも良いのですが、そもそも、就職活動において筆記試験で振り分ける、ってどうだと思います?



応募人数が多ければ、取り敢えず、一番最後に提出する鈍臭い奴はいらない、となるのでしょうけどねw



でも、試験の点数=仕事が出来る人、ということはないですからね。



東大生だから仕事出来るとは限りませんし、むしろ、頭は良いけどコミュニケーションが苦手、柔軟な対応が出来ない、泥臭いことが出来ない、では仕事が出来ない人のパターンとして認識されてしまいます。



ですから、僕は筆記試験の採用方式を取り入れてる企業に対しては、非常に疑問でした。



むしろ筆記試験で選ぶなら、こちらからお断り、という想いでした。。



しかし、そもそもどうして就職活動に筆記試験が導入されたのでしょうね?



わからないですよね。。



ということで、なぜ、筆記試験が導入されたのか?見てみましょう。



日経です。



採用で教養試験が廃れたワケ 大手は大卒ばかり、不要に



 新卒採用の入社試験というと、算数と国語に代表される基礎能力検査と、性格面の適性検査ばかりになる。



  たとえば、公務員の登用試験のように、もっと本格的に学問を題材とした試験は課されないのだろうか? こんな疑問を持つ人もいるのではないか。


 


 実は、日本の大手企業もかつては、一般教養や語学、経済や法律などの専門知識を入社試験で課していた。


 これは、その方面に詳しい就活ジャーナリストの石渡嶺司氏から聞いたのだが、1980年代前半の人気漫画「なぜか笑介」(小学館、聖日出夫著)の中に、就活生のこんなセリフがあるそうだ。


 「俺、英語はそこそこだったけど、一般教養がまるでだめだった」


  石渡氏によると、1980年代の初めまでは、大学入試の過去問を集めた「赤本」のように、企業別の入社試験を集めた対策本が出ていたそうだ。


 なぜ、こういう形の入社試験が潰(つい)えたのか。


 今から15年ほど前、私が人事経営誌の編集長をしていた時に、大手企業の人事部長を集めて座談会を開いたことがあった。


 そのときに集まった部長たちは、試験があった時分の入社組だった。そこで、入社試験が廃れた背景を聞いたことがある。


 彼らが話した理由は、至って明解だった。


 まず、こんな形で入社試験をしても、実際には、その高得点者が入社後に、はかばかしい業績を上げることはなかったという。それが最大の要因だった。


 そしてもう一つ見逃せない理由があった。


 それは、「当時は大手企業でも、高卒ホワイトカラー社員がまだ多数いた」せいだったという。


 同じ職場に高卒者と大卒者が混在する中で、明らかに昇進コースに乗るのは大卒者に限られる。その差異を説明するには、求められる素養が異なる、という事由が必要となる。そのために、入社試験で「教養」や「専門性」を見ていたというのだ。


 確かに当時は、大卒であればだれでも課長で、高卒だと課長補佐か係長どまり、という風潮だった。


 現在は大学進学率が高まり、大手企業のホワイトカラー高卒採用が廃れて久しい。新入社員の全員が大卒という同じ土俵の中では、業績により「課長になれる人」と「そうでない人」が決まるのが普通になった。


 だから、難しい教養試験も不要となったということだ。




如何ですか?



なるほど、そういうことだったんですね!



この理由ならば、たしかに現代ではいらないですよね。



というのは、これからの頭脳はAIに任せる時代ですから。。






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