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≪就職活動の本当の面接とは!? 目指すキャリアのために考える職種とは!?≫

日経の夕刊に就活のリアル、という連載があります。



学生の就活の実態を書いたり、それに対するアドバイスを送っているものですが、



就職を斡旋する派遣の営業マンの僕も、仕事上面接したりスタッフさんを企業に売り込むこと等をしているので、学生さんを対象としているわけではないですが、情報収集として拝見させてもらっております。



その中で、先日、学生さんへの面接のアドバイスの記事で、学生さんに限らず中途採用の人にも通じる、まさにリアルなアドバイスがありましたので、思わずここで紹介したくなりましたので記載させて頂きます。



日経のこちらです。





キラリ光る応募動機 社会責任より「私ならこう稼ぐ」



 就活の面接では、まずどの企業でも「自己PR」と「頑張ったこと」そして「応募動機」が聞かれると前々回に書き、その理由も説明した。



 要は、面接官の多くは、普段は営業や経理をしている面接素人であり、だから、こうした出来合いの「よく出される質問リスト」に沿って質問をしているのだ。学生からしても、「自己PR」と「頑張ったこと」はどの企業でも使いまわしができるし、企業の反応を見ながらブラッシュアップしていけるから好都合でもある。



 ところが「応募動機」だけは、会社ごとに変えねばならないから、厄介だ。何社も受けるたびに、企業の内情を詳しく調べ、それにあった応募動機を考えるのは、本当に大変な作業だろう。



 学生からそんな相談を受けたとき、私はこう言うことにしている。


「1次面接はそれほど凝る必要はない。2次、3次と進むにつれて、力を入れていくべきだ」



 2次、3次面接では、通過者の数は絞られ、少数になる。面接の相手も、人事や経営層といった面接慣れしたプロになる。


彼らは、「わが社の理念や社風と、本当に合っているか」「本心でわが社を志望しているか」を厳しくチェックする。だから、志望動機もしっかり磨く必要があるのだ。



 一方、1次面接は、相手も素人なのだから、それほど細かな審査などできない。人柄や考え方、受け答えなどの基本的な人物チェックが主となる。


応募動機もそれほど凝る必要はない。最低線の事業内容を調べ、業界内の同業他社の名を挙げられる程度に勉強していけば事足りるだろう。



 では、2次以降の場面ではどのような点に気を付けて応募動機を磨くべきか。2つほどヒントを書いておく。


 


 一つは、「ライバル企業との違い」についてよく考えること。これは、ライバル企業のこともちゃんと調べなければならない。


この業界について勉強した結果、相当詳しくなったし、そのライバルを知ったうえでこちらを志望する、と伝われば、本気度合いもわかってもらえるだろう。



 もう一つは、「この事業は何がもうけの源泉になっているか」をしっかり理解することだ。


事業は利潤を上げることで成り立っている。なのに、社会責任や奉仕といった話を語る学生が多すぎる。


 


 それよりも、「私だったらこうもうける」と言える方が、キラリと光るのだ。








如何ですか?



綺麗事抜かしたリアルな記事に、そうそうこれが本音! と、1人でニヤリとしてしまいましたw



ていうかですね、企業側としては、こんなこと言われたらかなり嬉しいですけど、学生さんでこのようなアピールをしてくる人がいたら、出来すぎて大丈夫か?と逆に疑ってしまいますw



むしろ、中途採用の人がこのようなアピールをしてこないと、かなり不安になりますけどね。



でも、これが企業が一番聞きたいポイントであることは事実です。



それともう一つ、良いお話しが掲載されていたので、こちらも紹介します。



学生さんが企業を選ぶ時、ネームバリューや資本金がいくらとか、何処の駅にあるとか、おしゃれとか・・などで企業を選び、どうやったらその企業に入れるか、と企業に採用されることが目的で就活していたらダメです。



それだと、入ってからが路頭に迷うことになります。


入れたことに満足してしまい、そこで何をやりたいのか、どうなりたいのかが目的でないからです。



では、何を目的に考えなければいけないのでしょうか。



日経のこちらを参考にしてください。





キャリア形成と賃金 適性は「業種」でなく「職種」で



 「キャリアとお金の関係」について考えることは働く上で重要です。今まさに就職活動をしている学生(あるいは今後に控えている学生)、就職したばかりの新社会人にはイメージしにくいでしょう。かつては同期入社であれば同じように昇格し、部長レースの手前までは同じ給料だったかもしれません。今はそう単純ではありません。



 独立行政法人労働政策研究・研修機構の「ユースフル労働統計2016」によれば、会社員の生涯賃金は約2億7000万円(男性で大卒・大学院卒。退職金含まず)です。しかし、同じ会社の中でも昇格・昇進のスピードによって生涯賃金は大きく変わってきます。若いうちから自分の仕事の能力をどう高めていくかが問われる時代になっています。つまりキャリアを育てて、お金に換える意識が必要なのです。



 筆者は高校や大学に出かけて、「キャリアとお金の関係」について講師をすることがあります。そのとき、まだ就職前の学生に必ずアドバイスすることがあります。それは「業種」ではなく「職種」で自分のキャリアを育てていきましょう、ということです。



 私たちは就活の際、「業界研究」のように特定業種について情報収集したりします。業種ごとの就活アドバイスも当たり前に行われています。しかし、それでは仕事やキャリアの半分しか見ていないと思います。むしろ自分が向いている職種を見極めることこそ大切です。これができれば、どんな会社にも転職できるようになるからです。



 同じ会社でも違う仕事をしている人がたくさんいます。一般的なメーカーなどでは「製造」「開発」「営業」「総務」「人事」「経理」「財務」「法務」「営業企画」といった部門に分かれています。これらが職種です。



 職種で見ると、メーカーでも流通でもIT(情報技術)企業でも、多くは内容が共通です。自分のキャリアを職種の視点で育てることは私たちの可能性を広げ、能力を最大限引き出すことにもなるのです。



 会社員になると、人事の洗礼を受けます。個人の希望に沿わない職種に配属されることもあるでしょうが、「意外に興味が持てる楽しい仕事だ」と感じることもあります。いろんな職種を経験し、「向き不向き」を知るチャンスとしてください。



 適性が分かれば、伸ばすべきキャリアも明確になります。職種の適性、つまり「適職種」を意識しながら仕事をしてください。転職を考えるより、先にやることが見えてくるはずです。





若いうちから仕事の能力をどう高めて


いくかが問われる時代になっている





どうです?



僕は、将来的に起業したいから、そのために大手企業は選びませんでした。


そして、意図して営業という職種を選びました。



最終的なゴールはどこを目指すか、どうなりたいかがわかれば、そのために今必要な、やらなければならないことが見えてきます。



まだわからなければ、自分が好きなこと、得意なこと、性格に合っているか、興味があるか、などから総合的に検討してみてはいかがでしょうか。



そうして前に進んでいるうちに、最終的に本当にやりたい、目指したい職種が見つかるはずです。







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